パロマ ブリリオ　モデルチェンジで内容大幅に充実！

2018年12月3日より、パロマのハイグレードビルトインコンロ「ブリリオ」および「ブリリオα(アルファ)」がモデルチェンジ、販売開始となります。

実売価格でお取替工事費込でも10万円を切るかというモデルでありながら、オートグリルやレンジフード連動機能、「ラ・クック」対応機能を備え、キッチンで映える鏡面シルバーのフェイスデザインと相まって当店でも2017年、2018年と2年連続販売台数Ｎｏ．1となっている人気モデルです。この12月から内容をさらにブラッシュアップさせて再登場となります。

一見するとあまり変わっていない様にも見える新型ブリリオですが、実は変わっていない場所の方が少ないくらいに、想像以上に各内容がグレードアップされています。

外観はキープコンセプトですが、前面パネルは各部位のバランスの見直しなどで、よりすっきり見えるよう手が加えられています。

モデル展開としてはハイパーガラスコートモデルの新色、「クラウンゴールド」が登場しています(前モデルのクリアパールピンクは廃番）。実はピンクも当店では結構人気がありましたが、さらにマイルドで上品な色あいですので、こちらもピンクに負けず劣らずの人気が予想されます。

その他のカラーバリエーションは前モデル同様、クリアパールブラック・クリアパールダークグレー・ティアラシルバーとなります。ガラストップの「ブリリオアルファ」もグレースブラック継続です。

新ブリリオの操作パネルを開けたところです。

現在すでにブリリオをお使いの方に申し訳ないぐらい、色々追加・改良されております。。

何より、これまで右側バーナーにしかなかった温度調節・湯沸かし消火、左側にしかなかった自動炊飯の各機能が左右両方に均等配置され、迷うことが無くなったばかりか、左右勝手での使い心地の差も解消されております。「高温炒め」も両側配置になりました。

そして前ブリリオにはなかったパロマオリジナルの機能、「煮込み」機能がこれまた左右に追加されております。

さらに最近のパロマコンロで標準化が進みつつある安全機能、「安心モード」ボタンが付きました。これまでは消し忘れ消火センサーを短時間化するのに複雑な設定操作が必要でしたが、ボタンひとつで全バーナー(グリル除く)の自動消火までの時間を120分から30分に短縮できます。ご高齢の方、安全意識の高い方にもおすすめ出来る機能と言えます。

製品構成ではクレア、フェイシスに続いてラ・クックの赤が同梱化されました。

メーカー希望小売価格が前モデル比税込＋8,640なので、ちょうどラ・クック分が上がった計算ですが(各機能がバージョンアップしていますのでこれでも実質的に値下げ同然）、当店販売価格では前モデル比税込＋3,000と、大幅にお買い得になっています。

オートグリルは焼き魚が自動で焼ける機能のほかに、お惣菜などを温めなおすときに便利な「オートあたため」が加わりました。焦がすことなく温めが完了します。揚げ物も電子レンジのようにしんなりせず、サクッと仕上がりますよ。

ただし「ラ・クックでのオートメニュー」搭載は見送られました。こちらは上位機種の「フェイシス」専用機能となっておりますので、ご興味のある方は「フェイシス」の製品ページもご覧頂ければと思います。 

さらにパロマコンロへの搭載が続いている「低荷重対応安全センサー」がＳシリーズに続いてブリリオにも採用。軽く小さいお鍋を置いても安定するようになっております。

改善点はまだまだあります。グリル排気口にこれまでの周囲カバー(固定）に加えて、外してお手入れ可能な「ちり受け」が付きました。

使用後に軽く拭き取るだけでこびり付きが残りにくいハイパーガラスコートトップと併せて、美しい状態を長期間維持するための優れたお手入れ性を更に向上させました。

更に、ブリリオの売りの一つであるレンジフード連動機能は、今回より連動機能を持つほとんどのメーカーのフードに対応となりました。これまでのエアプロ(富士工業）やタカラスタンダード等だけでなく、通信方式が異なるパナソニックやノーリツのフードとも連動が可能となります(加熱調理機器連動をうたうレンジフード全てとの連動を保証するものではありません）。

ガラストップの「ブリリオα(ｱﾙﾌｧ)」も同様の内容でモデルチェンジしております。

ブリリオのトップを上位機種「フェイシス」同様のすっきりフレーム採用クリアガラストップとし、高級感をアップさせたモデルで、カラーは前モデルより継続のグレースブラックとなります。

こちらもラ・クック赤が付属となりながらも当店販売価格は前モデル比＋￥3,000に抑え、お買い得になっております。