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8月の新商品情報 エアプロ OGRレンジフードがついにモデルチェンジ ノーリツ・ピアット、リンナイ・セイフルも新型に

長い長い梅雨がようやく明けて、本格的な夏がやってきております。コロナ禍もなかなかもどかしい所ではありますが、皆様ご健康にお過ごしでしょうか。

 

8月になり、各メーカー早くも秋冬をにらんだ新製品を発表してきております。中でも家庭内調理の手軽さ、便利さへのニーズの高まりを反映したキッチン周りの製品が充実している印象があります。

 

◎ノーリツ ピアットシリーズ

まずノーリツは、2年前のフルモデルチェンジで内容、デザインも一新したハイグレードビルトインコンロ、「ピアット」シリーズの各部ブラッシュアップとカラー展開の充実をもたせたモデルチェンジを行いました。

やさしげな色合いの「ロゼ」がガラストップバリエーションに追加。「マルチグリル」「ワイドグリル」共に、ステンレスゴトク仕様となります
やさしげな色合いの「ロゼ」がガラストップバリエーションに追加。「マルチグリル」「ワイドグリル」共に、ステンレスゴトク仕様となります

ピアットシリーズは大きく分けて3種類。

上位機種「プログレ」譲りのマルチグリルを備えた「ピアット マルチグリル」と、これまで通りの焼き網を備えながらもクックボックスを同梱し、高い使い勝手を見せる「ピアット ワイドグリル」、そしてワイドグリル同様の構造ながら装備を簡素化してお手頃価格を実現した「ピアット ライト」という展開です。

 

このうち、マルチグリルとワイドグリルのガラストップ(天板)に新色「ロゼ(ステンレスゴトク仕様のみ)」「アクアブラック(ホーローゴトク仕様のみ)」が追加されました。

「プラチナシルバー」「フラッシュオレンジ(ステンレスゴトク仕様のみ)」「エレガントグレー」各色は前モデルから継続となっております。

細かなデザイン上の変更点としては、トップ周囲のアルミ枠がさらにシャープになり、美しいガラストップのベベルエッジが強調されています。加えてグリル排気口はフラットとなり、こちらもスマートな印象を強めています。

 

また、マルチグリルのトップ素材バリエーションで設定された、テフロンコートアルミトップモデル「ピアット ラックリーナ※」は、初めてフェイスも含めたブラックで統一された「プラチナブラック」化。

 

定評のある抜群のふき取りやすさはそのままに、ガラストップモデルとは明確に異なる個性をまとって再登場しました。

※「ラックリーナ」は大阪ガス㈱の登録商標です。

天板幅は75㎝/60㎝から選択可能。もちろんピアットマルチグリル同様の各種高機能を備えています。

 

「ピアットライト」は、ハイグレードモデルを比較的お手頃価格でお求めいただける、「ピアット ワイドグリル」のシンプルバージョンです。

グリル庫内のお手入れを格段に楽にする、クックボックス(ワイド用)などは別途購入で使用可能ですし、震度4程度の揺れで自動消火してくれる「感震器」なども他のピアットシリーズ同様、装着可能ですので、トップのカラー(エレガントグレーのみ)さえお好みに合えば、コストパフォーマンスの良いモデルと言えます。最新レンジフードなどとの同時ご検討で、トータルコストを考えた場合にも、選択肢としておすすめとなります。もちろんレンジフード連動対応です。

 

一昨年のフルモデルチェンジで、プログレ譲りのマルチグリルが人気となり、当店でも売れ筋となった「ピアット マルチグリル」と、それまでの無水両面焼きグリルモデルの集大成とでも言うべき「ピアット ワイドグリル」、より商品力を増した新型の登場で、激戦区のハイグレードコンロ部門でも、まだ当分は人気を維持しそうです。

 

◎リンナイ セイフル

リンナイのビルトインコンロ、「セイフル」も久々のモデルチェンジ。

「安全・安心・わかりやすい」を最優先にしたユニバーサルデザインコンロが、人気のココットプレート対応となり、より多くの方にお選びいただける扱いやすいコンロになりました。

 

セイフルのトップにある2口バーナーは、通常の3口コンロの手前バーナーより4センチ奥側に移動させ、着衣着火のリスクを低減させています。またお鍋を置かないと点火せず、調理中にお鍋を取ると自動で小火になる「鍋なし検知」機能、震度4程度の揺れで自動消火する「感震機能」をこれまで通り備えています。

 

今回は同じリンナイの「マイトーン」「センス」同様、水なし両面焼きグリルに、魚や肉などを焼いてもグリル庫内が汚れずお手入れラクラクな「ココットプレート標準幅用」に対応させました。

セイフルは製品型番に2種類あり、外観カラーや安全・調理機能は同じながら、「レンジフード連動機能」付きでココットプレート標準幅が同梱されたタイプ(RHS21W28P12TGVL/R)と、レンジフード非連動でココットプレート別売りのタイプ(RS21W28P12TVL/R)をご用意。

それぞれお客様のご家庭での使用環境や目的に合わせてお選びいただけます。

 

セイフルはご高齢の方、とにかく安全な加熱機器をお求めの方、それでもIHはちょっと・・という方、2口でシンプルなコンロをお求めの方と、どなたにもお勧めできるコンロです。

 

◎エアプロ(富士工業)OGRシリーズ レンジフード

『レンジフード内部のお掃除が10年間不要』という大胆なコピーで登場した、日本で一番レンジフードを作っているメーカーのフラグシップモデルが「OGR クリーンフードプレミアム」です。

2014年の登場以来、常に高い人気を誇りながら6年目にして初のモデルチェンジとなりました。

 

最大の売りである「オイルスマッシャー」(←クリックでメーカーの解説ページへ)は中心のワンタッチユニットを分解可能として清掃性を更にアップさせたほか、新たな機能として、温度センサーでコンロ天板の熱を感知し、レンジフードが自動で風量を三段階調整する「風量おまかせ運転」(←クリックでメーカーの解説ページへ)を搭載しました。

 

しかしそれならこれまでのコンロ連動と同じでは?と思われますが、単純にコンロの点火操作に対応していた連動運転と違い、温度のセンシングにより実際の調理状況に応じたオートコントロールが可能となっております。

 

また、「オイルスマッシャーの回転騒音」の低減にも注力。特に使用頻度の高い中運転時の騒音地を大きく下げる(45dB⇒40dB)ことに成功しています(常時換気時騒音は変化なし)。

6年間の間に寄せられたお客様の声を元に、各所を熟成させた内容となりました。

 

上の3機種:センタータイプ COGR-REC-AP902     下の3機種:サイドタイプ SOGR-REC-AP902    全て幅900㎜×奥行き650㎜
上の3機種:センタータイプ COGR-REC-AP902   下の3機種:サイドタイプ SOGR-REC-AP902   全て幅900㎜×奥行き650㎜

今回のモデルチェンジのもう一つの大きなポイントは、OGRのお手入れ性をより多くのご家庭に導入可能とする、形と色のバリエーション拡大です。

 

近年のトレンドであるアイランドキッチン、センターキッチンに多く見られるセンター(天井吊り)タイプに対応するCOGRと、サイド設置タイプに対応するSOGRが登場。それぞれ幅900㎜×奥行き650㎜となっています。

センタータイプCOGRは配管カバーが別売りとなります。天井までのフード総高さに応じて2種類から選択します。サイドタイプSOGRは配管カバーが付属、総高さ600~900まで対応します。サイドタイプの上部をふさぐ必要がある場合はオプション部材が必要です。

 

また、3形態すべてでカラーバリエーションを3色に拡充。これまでのシルバーメタリックに加えてグレーメタリック、フロストホワイトが仲間入り。価格は全色同じとなっています。

※受注生産のステンレス外装モデルは今回より廃止となりました

 

OGR各モデルのバリエーション・当店販売価格はこちらの製品ページからご覧いただけます。

 

いかがでしょうか。今後も注目の新製品、モデルチェンジ情報がありましたら随時お伝えしていきたいと思います。

本日も当店ブログご覧いただき、誠にありがとうございました。

 

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