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リンナイ ウルトラファインバブル給湯器シリーズ 10月登場 家じゅうにファインバブルのお湯を届けます

久しぶりのブログ更新となってしまいました。申し訳ございません。

 

10月、リンナイから画期的な新製品が登場いたします。

浴室シャワーやキッチン、洗面、洗濯機など、給湯配管がつながっている場所全てにファインバブルのお湯を届ける「ウルトラファインバブル給湯器」です。しかも、できるだけたくさんのご家庭にマッチするよう、暖房風呂給湯器・風呂給湯器・給湯器(追焚きなし)の3カテゴリーで用意されております。

(ファインバブル給湯器は全て「エコジョーズ」高効率タイプです)

 

ご家庭内で、ウルトラファインバブルのお湯を届けられる箇所。洗濯機、食洗器は給湯配管である場合、お湯が届けられ、ファインバブルによる洗浄効果アップが期待できます。
ご家庭内で、ウルトラファインバブルのお湯を届けられる箇所。洗濯機、食洗器は給湯配管である場合、お湯が届けられ、ファインバブルによる洗浄効果アップが期待できます。

ウルトラファインバブルは、気泡の直径が数nm~1μm、ウイルスや煙と同等の大きさで水に溶け込み、ほぼ見えません(透明な水にしか見えません)。水中に長期間残存し、出ていかないため、たとえば翌日の残り湯などにもしっかりファインバブルは入っています。

 

効能としましては、微細な泡が動き回ることにより細かい隙間にある汚れを落とす「洗浄効果」があります。シャワーやキッチン、洗濯機、食洗器にこのお湯を使う事で、汚れ落としの効率化が期待されますし、水回りの汚れや水垢がつきにくくなり、体に直接お湯を使うシャワーや入浴では毛穴の汚れが落ちやすくなることで水分の湿潤を助け、お肌の保湿力が上がる効能が期待されます。

 

すでに産業や農業用途では研究が進み、精密部品の洗浄や、植物や魚の育成など、様々な分野に活用が広がっている技術です。

(ウルトラファインバブルにつきまして更に詳しくは、一般社団法人ファインバブル産業界のホームページをご覧ください)

 

リンナイのウルトラファインバブル給湯器は、機器本体内部に発生装置を内蔵し、出湯するお湯にファインバブルを混入させてお家の各所に送り届けます。

 

また、お風呂の自動湯張り時にもウルトラファインバブルのお湯を送りますので、入浴時にもその効果が期待できます。

 

【ウルトラファインバブルが流れてゆく排水管の洗浄効果】

お湯の中のウルトラファインバブルは、キッチンやお風呂、洗面などで使用された後も抜けることがありませんので、流れてゆく際に排水管もきれいにしてくれる副次的な効果が期待できます。

すでにご好評をいただいている「マイクロバブルバスシステム」との併設も可能です。ファインバブル風呂給湯器にはバスシステムも内臓したタイプもございます。
すでにご好評をいただいている「マイクロバブルバスシステム」との併設も可能です。ファインバブル風呂給湯器にはバスシステムも内臓したタイプもございます。

【リンナイ「マイクロバブルバスシステム」とどこが違う?併用はできるか?】

 

リンナイですでにご好評をいただいております「マイクロバブルバスシステム」は、ウルトラファインバブルに加えて目視可能な少し大きい「マイクロバブル」も発生させ、白濁した温泉のようなお湯に、耳元でシュワー、プチプチとはじける心地よい感覚、お湯がマイルドに感じられる低刺激性を付加・強化したもので、

よりリラックス効果を高めたプレミアムな入浴システムです。

 

すでにマイクロバブルバスシステムを別付けで導入されている方でも、給湯器本体をウルトラファインバブルの風呂給湯器・暖房風呂給湯器に交換することが可能で、お風呂だけでなく家じゅうのお湯でファインバブルをご利用可能になります。

 

また、どちらの機能もオールインワンとしたタイプの風呂給湯器(RUF-UME2406AW/SAW)も登場いたします。これから古い風呂給湯器を交換すると同時に、バスシステムの導入をご検討のお客様にお勧めです。

 

【「タカギ・キレイスト」や「ミラブル」など、すでに利用しているファインバブルアイテムとの相性はどうか】

 

弊社としましては、共用しても特にデメリットとなる要素は見当たらないと考えております。

 

ただ、給湯器タイプのファインバブル発生数が1ccあたり1,768万個(風呂給・暖房風呂給タイプは2,260万個)であり、その配管の先に、例えばキレイスト(1ccあたり2,200万個発生させる)が付いていたら、そこでお湯を出せばきちんと合せて3,968万個のファインバブルが出るのかとなると検証が難しい所です(増える方向にはなると思われます)。

 

ちなみに、給湯器リモコンのスイッチをOFFにして水栓のお湯側をあけると「給湯器内部を通過した水」が出てきます。この水にもウルトラファインバブルは入ります。ただし、この状態で給湯器を通過する水を出し続けると、機器内に結露が発生しやすくなり、内部腐食を早める恐れがありますので、この使用法は積極的におすすめはしておりません。しかし、適量であれば使い道は幅広くありそうです。

 

いかがでしょうか。

給湯機器を交換するだけでファインバブルを幅広く暮らしに取り入れることが可能な「ウルトラファインバブル給湯器シリーズ」は、弊社では10月半ばよりお取り扱い予定となります。

(TES暖房給湯器製品はやや遅れての登場となります※12月より正式取り扱い開始となりました

皆様のお問合せをお待ちしております。